真のコミュ力
ワカタマの核には、
七福さんがいる。
正確には、
それを伝えてくれた
あるお婆さんの教えがある。
詳細は、追々。
先ず、
伝えるべきことがある。
いつ会っても、
ワカタマを一瞥し、
ニコリともせず、
こちらに向き直るや、
伝えるべきを伝えるのみ。
雑談の誘いにも、ほとんど乗らず、下手に余計なことを言えば、ピシャリと、その言葉の腹黒い出どころを戒めるだけ。
35年も前の、わずか数年、数回の出会いの中で、伝えられた言葉の意味もさることながら、今、思い出すのは、
そのたたずまい。
笑顔いっぱい、オープンハート、ハートフル、そんな子供騙しの雰囲気はなく、
だからと言って、居丈高、厳格、畏怖、といった見かけ倒しもない。
ただストレートに、伝えるべきを伝えるのみ。その切実さを重々承知してるからこそ。
オンラインだろうが、オフラインだろうが、真のコミュ力とは何か、自分自身の頭でよく考えてみろ!
ヘラヘラ笑ったり、うなずいたり、口角上げて喜んで、容姿をこねくり、いじりまわす前にね。
何を、誰に、伝えるべきか、
いや、そもそも、自分自身の中で、そのことについて、
しっかりと腹に入ってるかを確認しておくのだ。
どうでもいいことは、そのままに、どうしてもということなら、本気で、淡々と伝えれば良い。その後のことなど知ったことか。
コミュ力などは、その理解で、必要十分。